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世界標準の経営理論(はじめに 序章 p-26)

【要約】
 本章では、経営理論とは何かについて書かれている。経営理論とは経営・ビジネスのhow、when、whyに応えることである。経営理論は説得性、汎用性、不変性を持ち合わせており、経営理論を「思考の軸」とすることが、これからの時代に重要な武器となると言われている。世界標準の経営学は、経済学、心理学、社会学の三つのディシプリンを基盤に持つ。本書は筆者の稀な経歴から三つのディシプリンにまたがって体系的に経営理論を紹介することができている。

【ディスカッション】
 本書を貫く主張として、ビジネスパーソンが経営理論を「思考の軸」とすることが、これからの時代に重要な武器となり得るということだと言われている。しかし、どのようにすれば経営理論を「思考の軸」にできるのかは記述がなかった。そのため、中野ゼミ生はどのようにすれば経営理論を「思考の軸」にできるかを議論することにした。議論の前に二点定義づけた。「思考の軸」は、自らの考えを深め広げるものとした。経営理論を「思考の軸」にすることは、複雑なビジネス課題を一つの角度から鋭く説明することができ、whyに応えることができることとした。主語を中野ゼミ生した理由は、ゼミ生が使うことが可能なツールに絡めてディスカッションを行いたいと考えたからである。

 議論を始める前にまずゼミ生に対して「あなたはこれまで授業やゼミで学んだ経営理論を「思考の軸」にできているかアンケートを取った。全員がNOと答えた。では、なぜ学んだ経営理論を「思考の軸」にできていないのかブレストした。そこでは、理論を忘れてしまう、アウトプットする場がない、色んな理論を学ぶため中途半端に覚えてしまっているの三つの意見がでた。

 これらの意見を踏まえて、どのようにすれば中野ゼミ生は学んだ経営理論を「思考の軸」にできるのかについて議論した。議論の中ではインプットとアウトプットの両方が必要という前提のもと中野ゼミでのインプットアウトプットの活用の仕方について議論が進んだ。インプットでは、「実際に現象を知るために3分間を活用する」「ただ読むだけではなく覚えるくらい能動的に読むべき」「読書小論文でも様々な分野の知識や現象を知ることができる」との意見がでた。これに加えて、「自分の身近なものに落とし込んで理論を説明されるとインプットしやすくなる」という意見も出てきた。
 一方、アウトプットでは「輪読のディスカッションや3分間スピーチやインナー大会で行うケーススタディに理論を当てはめてみることで思考の軸にできる」「ただディスカッションに参加するのではなく、あらかじめ内容をしっかり把握し、積極的に参加するべき」「人に説明することでインプットの確認にもなるため、大人数でアウトプットの場を設けるべき」との意見が出た。これに加えて、記憶に残りやすくする意見として「インプットしたら期間を開けずにアウトプットをすべき」との意見が出た。

 議論の結論として、中野ゼミ生が学んだ経営理論を「思考の軸」にするには、インプットとアウトプットが必要である。その場はすでに3分間や輪読、チーム研究、卒論などで用意されている。そのような場で個人が能動的に現象や理論をインプットし、インプットしたら期間を開けずにケーススタディの場を積極的に利用し、理論を当てはめることが、経営理論を「思考の軸」にすることができるという結論が出た。今回のディスカッションによって、少しでも多くゼミ生が次章から学ぶ理論を「思考の軸」にする助けとなれば幸いである。


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