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原因を推論する 第1章 説明の枠組み

本書P15にある因果関係が成り立つ3条件を意識しながら議論をするには、どうすれば良いのかという議論を行った。議論の展開は、意識するべきポイントを述べてもらい、そのポイントを意識するにはどのようなことを心掛けなければならないのかということを議論するというものであった。
 
 まず、意識するべきポイントとしては以下の3つの意見が出た。
・常に、因果関係を意識すること。
・ある事象が、本当に原因の結果なのか判断する。
・時間軸を意識して意見を述べる。
 3つの意見が出た際に、フロアからブレストだけで議論が終わるのではないかという指摘があったため、ここから次の展開に移った。

次に、上述の3つの意見を意識しながら議論をするにはどうすれば良いのかという議論をした。そこから以下の四つの意見が出た。
・自分だけではなく、他者と一緒に一つの事象について分析・検討する。
・多数派の意見だけでなく、少数派の意見もしっかり聞く。
・現状を把握すること。
・発言した人の意図を考えること。
このうち、議論をしていくということは、相手の気持ちを考えければならないという観点から、「発言した人の意図を考えること」についてどうすれば良いのかという議論が最も展開された。
その具体的な手法として、以下の二つのことが主張された。一つは、それをするためには、単純に発言した人が、なぜそう考えたのかということを考えることである。ただ、それを考えるのは難しく、たとえ推測できたとしてもそれが誤っているときがある。そこで、意図を知りたかったら、その人にその意見を出した思考プロセスを聞くのが先決ではないのかという指摘があった。
もう一つは、相手の振る舞いを見るというものである。ここでの振る舞いとは、話し方や表情、姿勢といったものである。ただ、意見を聞くだけでは分からない部分があるので、意図を考えるには話している人の目を見ることが重要だという意見が出た。

最終的に、この二つのことをするには、日ごろからコミュニケーションを取らないといけないのではないのかという結論に達した。また、近頃、ゼミにおいて話している人ではなく下を見て意見を聞く人が多い。それだと、話している人の意図が分からないので、しっかり相手の目を見て議論するのが肝要であると、この議論を通じて改めて気付かされた。今後、議論をしていく際に、相手の目を見るということと日頃から、コミュニケーションを取ることをゼミ生全員で意識していかなければならない。

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