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11月11日『経営戦略の思考法』 第8章「3つの思考法」

 本章では、時間展開・相互作用・ダイナミクス志向という考え方が、どのようなものであり、どのようにして達成可能かについて考察を巡らせている。この議論を行うために、経営戦略の思考法を3つに分けて、紹介されていた。
(1)カテゴリー適用法
 ある現象をより大きなカテゴリーの一員に位置づけることで説明できると考える思考法。
(2)要因列挙法
 ある現象の原因となる要因を多数列挙して網羅的に検討する思考法。
(3)メカニズム解明法
 様々な要因や人々の行為と相互作用に注目し、時間展開の中でこれらが複雑に絡み合う様子を解明する思考法。
3つの思考法には、関係性がある。カテゴリー適用法が要因列挙法の準備となり、要因列挙法がメカニズム解明法の準備となる。このとき、要因間の因果関係や時間的順序関係などを整理し、要因間を矢印で結び付ける必要がある。矢印を結び付けるためには、頭の中で描かれた人間のモデルというこびとを思い浮かべ、それらの間の相互関係を明らかにして構造を描き、こびとの変化をトレースし、メカニズムを解明していく。

ディスカッションは「iphoneに比べて国内シェアが低いXperiaはどのような戦略を立てれば販売台数を上げられるか。(要因列挙法・メカニズム解明法を使用する)」というテーマで両社の販売台数・性能(ディスプレイ、画素数、連続待受時間、連続通話時間)・価格などの現状データを元に行った。
まず、iphoneが売れている要因を話し合い、性能・価格・ブランド・チャネルの支配力・操作性・周辺機器・アプリ・デザイン・宣伝力が挙げられた。これら全てを〇で評価し、後にXperiaはこの各要因に対して◎○△×で評価した。
次に、挙げられた要因をメカニズム解明法で表した。ゴールはXperiaの販売台数を増やすことで設定し、フロアからの意見で販売台数を増やすことに一番影響を与える要因はブランドであるとした。そしてこのブランドの向上に関係する要因として性能・価格・宣伝力の3つが相互作用を及ぼすものであるとし、これらそれぞれの要因列挙法の結果を見てみると性能は◎、価格○、宣伝力△であった。これらのことから性能が良く価格はiphoneと変わらず、宣伝力はやや劣っている状態でありことが分かった。

この結果から戦略を打ち出すと、
・求められていない性能を省くことで価格を下げる
・宣伝力を強化し周辺機器やアプリの充実を広める
といった戦略をとりより多くの顧客の求める製品造りをしていかなければならない。

とりかい・ひらつか(3年)


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